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台湾旅行が当たってしまった！
阿部です。
そもそも、なぜこんなおっさん二人が周囲から危ない視線を向けられながらも二人きりで台湾旅行に行っているのか。その経緯は、2013年の年末までさかのぼります。
リスペクトでは毎年、年末に忘年会を行っています。全社員が一堂に会して飲み会を行う一大イベントで、年々ハードルが上がっていく新人による一発芸の披露や、社員同士によるプレゼント交換大会があります。
例年はどこかの飲み屋の宴会場を借りて行っているのですが、2013年はなんと！
山形の銀山温泉への一泊二日旅行でした。
おいしい山形そばや、
大正浪漫な町並み、
はしゃぐ社員たち、
大盛り上がりだった一発芸など、
忘年会は大いに盛り上がりました。
さて、残すは毎年恒例プレゼント大会です。
このプレゼント大会、社員一人ひとりが自分のセンスでプレゼントを買い、それをくじ引きで他の誰かのプレゼントと交換するというイベントですが、毎年社長からのプレゼントは超豪華景品が用意されると評判です。
これまでの例では、一眼レフデジタルカメラ、iPad、iMacなど、文字通り桁の違うプレゼントが用意されてきました。
※社員のプレゼントは平均2,000円前後です
社員全員が期待する中、発表された今年の社長プレゼント、それは―――
なななんとペア旅行券！
社員旅行の上にプレゼントがペア旅行券とは、なんと太っ腹な...
さあ、果たしてペア旅行券を当てる幸運な社員は誰なのでしょうか。
俺だったー！！
しかしちょっと待ってください。
この旅行券、下の方に注意書きが書いてあります。
・奥さんがいる場合：相手と行く
これはまあ普通のルール。
・独り身の場合：社内の男子誰かと行く。行き先と相手は社長が決めます。
嬉しいんだか嬉しくないんだかよくわからないルールですね。しかも男子て。
幸いにも私は独り身だったので、後者のルールが適用されるわけですが。
さあ、私の旅行相手に選ばれる幸運な男子は誰なのか！！
西倉さんだったー！！
顔が笑ってないのは気のせいでしょうか。
っていうか西倉さん、同じ社員ではありますが数年働いてきてほとんど関わりがないんですが...
どういうことなんだ。
そえはそれとして。
今まで生きてきて、懸賞という懸賞にことごとく外れ続けてきた私ですが、まさかこんな金星を掴めるとは...。2013年の運気をここで一気に使い果たした感じでしょうか。
しかし、なぜ相手が西倉さんなのか。
なぜ、こんないい歳こいたおっさんたちが二人っきりで台湾に行くのか。
実はこのペア旅行券、一つ条件が隠されていました。それは、
「とにかく面白い旅行のレポートを書け！！」
...なんか、自分が選ばれてしまったのは偶然ではないような気がします。