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台湾最大の夜市でガオる事件

阿部です。

台湾には夜市というものがあります。言ってみれば、祭りの屋台や露店販売が集まっている場所のことなのですが、日本のそれと違うのは、一年中それが開いているということ。つまり、一年中お祭り騒ぎな市場のことなのです。

今回は、そんな夜市の中でも台北市最大の規模を誇る「士林夜市」に行ってきました。

見てください、この人だらけの光景！

屋台というと一般的に屋外にあるイメージですが、この夜市では一部アーケードが整備されており、その中でも所狭しと屋台が軒を連ねています。

屋外はこんな感じです。

「市場」なので、食べ物だけでなく衣料品や雑貨、ブランド物を売っている屋台もあります。

屋内にはなんとゲームコーナーが。

で、まさかここまで活力に溢れた場所だとは思わなかったのと、3日目の夜で疲労が溜まっていたのもあり、私は少しガオってしまいました。

※ガオるとは、宮城方面で使われる方言で「具合が悪くなる・弱る・疲れる」などを意味します。皆さんも使ってみてください。

それはそれとして、夜市に来たらまずは食べ歩きだろうということで、散策が始まりました。

まるでデパ地下のような雰囲気。

台湾名物かき氷です。氷がふわふわで日本のかき氷にはない感覚でした。

怪しい日本語。

日本人も多く来るようです。

「これを食べてきて欲しい」というリクエストを受けて食べた「臭豆腐」という食べ物。

これを食べてしまったのが運の尽きでした。

名前の通り、独特の臭みがある豆腐で、酸味が強い味付けです。

ただ、名前ほどゲテモノというわけではなく、普通におかずとして出てもおかしくないようなものです。

しかし、既にガオり気味だった私が食べた結果、さらに調子を崩す羽目になってしまいました。

夜市に来る前にはウキウキで食べ歩きをしようと意気込んでいたのに、終わってみれば完全に夜市にやられてしまう結果となりました。せめて初日か2日目に行っておけば...と少し後悔しています。

ちなみに、西倉さんのフォローはあまりありませんでした。

ご臨終。