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旅行の相手は社長が指名!忘年会の景品で行く 男二人の台湾旅行

西倉さん本場の中華料理に拒否反応事件

台湾到着当日。
ホテルに着いて、さっそく本場の中華料理を食べに行くかという話になったときのこと。

事前に調べておいた有名店に向かい、ウマそうな料理を片っ端から頼みました。

豚の角煮や、

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ビーフンのような麺、

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空芯菜の炒めものや、

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油揚げのようなものをXO醤で炒めた料理、

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ナスの炒めものなど、

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出てくる料理はどれもおいしく、やはり本場の中華料理屋に来てよかったなと心から思いました。

しかし、一方の西倉さんはというと、最初こそテンションが上がっていたものの、料理が出てくるに連れて徐々に表情が曇っていき、最後には数回口をつけただけで「あと食べていいよ」と言い始めるようになってしまいました。

このときは、ああ久しぶりの飛行機に乗ったから疲れているんだろうな、ぐらいに思っていました。

次の日。
ホテルの軽食で「牛肉麺」という台湾の名物料理が出たのですが、それを食べているときも西倉さんは微妙な顔をしています。
そして、一言。

西倉:「俺、この味付け苦手なんだよね」

曰く、台湾で出てくる中華料理には独特のスパイスが加えられているらしく、もともとこの味が苦手だった西倉さんは、どこに行ってもこの味付けであることに不満を持っていたようです。本場の中華料理、全否定じゃないですか...。

この手の文句は、この旅行中にあと2,3回は聞かされることになるのでした。