リスペクト版人生ゲームで将来シミュレーションしてみた
こんにちは！内定者のSです。
内定者企画シリーズもいよいよ終盤戦に突入です。いざ自分の担当となるとめちゃめちゃ緊張しますね……今まで担当していた内定者の皆すごい。
何かと緊張しいな私ですが、楽しく読んでいただけるようがんばります！
将来設計してみよう
突然ですがこの記事をご覧の皆さん（特に就活前の学生の方）は、自分の将来について真剣に考えたことがありますか？
・・・
私は、ないです！（断言）
就活から将来設計がふわふわしていた私ですが、来年4月からの弊社への入社を控え、そろそろ現状のまま放置してもいられません。この企画を使って石郷岡チーム（※）のメンバーを巻き込み、将来設計のきっかけづくりが欲しいと考えました。
※石郷岡チームとは…
ブログ制作のために結集した内定者４人（石郷岡（ごーか）・すな・H・S）のチーム。４人で力を合わせて、リスペクトブログ記事の企画・執筆に取り組んでいます。
でも『将来設計のきっかけづくり』と簡単にいっても、具体的に何をすればいいんだろう……？
将来…
つまり、これからの自分の人生…
…
最適なゲームを見つけました。
そう、誰もが知る『人生ゲーム』です。
あれほど自分の人生のifストーリーについて考えをめぐらせながら楽しく没頭できるゲームはありませんよね。人生ゲームを使って将来設計！ といっても、ただ単に遊んでみたんじゃただの実況プレイ記事になってしまいます。それならば……
オリジナルの人生ゲームをつくってみよう
就活期～内定～入社後までの自分の姿をイメージして、オリジナルの『リスペクト版人生ゲーム』を作成することにしました。
参加メンバーは以下の4人です。
すなバドミントンを愛す熱血女子。パソコンが少々苦手で、デジタル社会になじめるよう修行中。
Hさんはんなりクール系女子。かと思いきやよく笑いよくつっこむ、石郷岡チームの切込み隊長兼お姉さん。Hさんにつっこまれてよくごーかくんがあわあわしている。
Sこの記事の執筆者。争いを好まず、話し合いと調和を望む女子。普段は穏やかだがslack（社内用連絡ツール）の返事が滞ると豹変する。画家。石郷岡チームのメンバー4人それぞれが就活の実体験、友達からの経験談、そして入社後の将来設計としてさまざまなマスのアイデアを出しまくり、完成したゲームがこちら！
じゃーん！
意外と力作になりました！！
実際に遊んでみた
『リスペクト版人生ゲーム』ルール説明
まず、ゲームのルールについて説明です。基本的なルールは本家人生ゲームと同じ……と言いたいところなのですが、大人の事情により今回はルーレットやお金を使いません。そのため、ルールのオリジナル要素も強くなりました。ちょっと長くなりますが、ぜひご一読ください！
ルールを理解した上でこの記事を読んでいただければ、きっと100倍おもしろくなる！！ はず！！
①勝敗のつけ方
4人で順番にサイコロを振り、出た目の数だけコマを進めます。最初にゴールにたどり着いた人が勝ちです。
②コースの紹介
| ゲームの流れ | コース名 | コース概要 |
|---|---|---|
| スタート | 大学3年生の夏頃の自分 | |
| 前半（就活期）※ 2人ずつ分岐 |
はやめに開始！ バリバリ就活コース (画像上) |
3年生の早期から就活を意識し、行動に移す学生を表したコース |
| まだまだ学生満喫！ のんびり就活コース (画像下) |
就活についてあまり意識しておらず、比較的遅めに就活開始する学生を表したコース | |
| 強制ストップ | 祝☆内定 | 分岐していた2つのルートがここで合体する |
| 後半（入社後） | 将来設計コース | リスペクトに入社してから3年目までに起こりそうなイベントや、挑戦してみたいことを入れ込んだコース |
| ゴール | 入社3年目の自分に描く、それぞれの理想の社会人像 |
着色されている3つのコースは、メンバーがマスの内容を考えて作成しました！またゲームのゴールマスとして、理想の社会人像をそれぞれ考えました。
並べて見てみると営業希望のメンバーが多いものの、まさに4者4様の理想像となっていて面白いですね～！
③MVPの決め方
はい、突然MVPという単語が出てきました。急に何ぞ？ と思われた方、今から説明いたしますので少々お待ちください。
①でご説明した通り、今回のゲームの勝敗は着順で決めます。が、それだけではあまりにも運要素が強くなってしまいます……。
例えば、サイコロ運がない人は、せっかくいい感じな内容の人生を歩めたのに最下位になってしまいますよね。
この問題を解決するため、人生ゲームを遊んでみた後に人事の大島（明）さんからフィードバックをもらうことにしました！ そこで各メンバーが歩んだ人生を紹介し、今回のMVPを大島さんに決めていただこうと思います！
とにかく遊んでみよう
長～いルール説明にお付き合いいただき、ありがとうございました。
いよいよ、ゲームのプレイ結果です！
遠方メンバーが多いため、ビデオ通話でゲームを中継。楽しかった…！
宮城、東京、その他の地方など石郷岡チームの居住地はさまざま。そのためビデオ通話をしながら人生ゲームを遊ぶことになりました。実際にやってみると、ゲームの画面を共有するのに四苦八苦したり（最終的に、スマホで上からゲームの盤面全体を映す担当になった私。最後の方は右腕がプルプルしておりました）、Hさんがサイコロの運にめぐまれず一人だけ置いていかれたり、逆にごーかくんが大きい目ばかり出して無双したりなど……
いろいろと大変な箇所はありましたが、終始和気あいあいと遊ぶことができました！！
結果発表～それぞれが歩んだ人生とは!?～
それでは、ゲーム内で歩んだ人生を、メンバーごとに発表します！ 順位発表やMVPは、その後のお楽しみです！
果たしてそれぞれどのような人生を歩んだのでしょうか…？？
①石郷岡君の場合 【のんびり就活コース】
| 学内説明会に参加するも会社数が多すぎて疲弊する。 |
| 隙間時間で企業のサイトを見て情報収集。 |
| 内定 |
| 同期と切磋琢磨 |
| 採用・人事に関する知識を身に付ける。 |
| 正しい報連相が身に付かず四苦八苦。 |
| プログラミングの勉強のため社内システムに携わる。 |
| コンサル営業の先輩につきノウハウを学ぶ。 |
| 自分が担当する顧客・プロジェクトを持てた。 |
| ゴール：お客様の課題解決の最高のパートナー |
石郷岡君の人生はこんな感じでした。いくらのんびり就活コースとはいえ、就活に対して何もアクション起こさなすぎですね。入社してからは、採用やプログラミングの勉強など、知的好奇心旺盛な姿が想像できます。
石郷岡君の人生をまとめると：
「比較的楽～に就活を終え、入社してからは勉強→すぐ身に着ける の繰り返し！」
②すなちゃんの場合 【バリバリ就活コース】
| 夏を終え本当の志望業種に気づく。この時期でよかった！ |
| スケジュールが混んできたが頑張って管理する。 |
| サークルのOB/OGから仕事の話を聞いてみる。 |
| リスペクトで働く自分のイメージがわいてくる。 |
| リスペクトの選考で内定＝ゴールではないと気づきはじめる。 |
| 内定 |
| 初めての社会人に失敗続き |
| 採用・人事に関する知識を身に付ける |
| メンターさん／人事さんとの面談で将来を見つめなおす |
| 初めて一人で営業に行けるようになる！ |
| ゴール：採用コンサルタントを目指して経験を積む営業さん |
すなちゃんの就活期は、実際に本人が経験した様子に近かったようです。バリバリコースの名にふさわしく、就活に対して早め早めの行動をとっていますね。入社後は、失敗したり将来について考えたり、少しずつ成長が見られます。
まとめ：「将来への気づきがあった、リアルすなちゃん就活。入社後は失敗を乗り越えながら営業として独り立ち！」
③Hさんの場合 【のんびり就活コース】
| 自分が何をしたいのか真剣に悩む |
| 初めてのGD。テーマが独特で楽しい！ |
| とりあえず友達と合説いってみる |
| 隙間時間で企業のサイト見て情報収集する |
| 度重なる面接でお財布が厳しい。貯金しとけばなあ…… |
| 内定 |
| ＠人事の営業に同行。自分に足りないところに気づく。 |
| マーケと営業悩んで決められない。 |
| プログラミングの勉強のため社内システムに携わる |
| 営業中のヒアリングで情報整理がうまくなってくる。 |
| ゴール：社会を見据えてwin-winな提案ができる人材。 |
友達との合説や隙間時間での情報収集など、のんびり就活をしつつもやるべきことはやっている、しっかり者の姿が垣間見える前半でした。入社後は、石郷岡君と同じくプログラミングの勉強をするようです（実際にHさんのやりたいことでもある）。なぜか石郷岡チームのメンバーにプログラミングが人気ですね。
まとめ：「就活はそつなくこなし、入社後はマーケ・営業・プログラミングと多彩な活動」
④Sの場合 【バリバリ就活コース】
| ベンチャーと大手の違いを調査し理解する。 |
| GDやインターンで自分のふるまいを内省する。 |
| サークルのOB/OGから仕事の話を聞いてみる。 |
| 面接練習をしどんな質問にも答えられるようにする。 |
| 内定 |
| ＠人事の営業に同行。自分に足りないところに気づく。 |
| マーケと営業悩んで決められない。 |
| 社会のことを勉強しまくる |
| 初めて一人で営業に行けるようになる！ |
| 営業中のヒアリングで情報整理がうまくなってくる。 |
| ゴール：仲間やお客様を思いやり、人の心を動かすことができる営業 |
最後に、私が歩んだ人生のご紹介です。全体的に、何事も積極的に挑戦！ 的な素晴らしい姿勢の持ち主となりました。リアルな自分もこのような人生を送りたいものです……。後半は営業として成長できるマスに多く止まり、理想の社会人像に近づくことができました（一瞬マーケと悩んでいますが）。
まとめ：「情報収集や面接練習で就活に備え、理想の営業を目指して努力する！」
ちなみに着順の結果、勝敗は
1位 石郷岡
2位 すな
3位 Hさん
4位 S
という結果でした！
人事の方の目線でＭＶＰを決めてもらった
人事の大島さんから、それぞれの歩んだ人生を参考にしてＭＶＰを決めていただきました。前半(就活期)と後半(入社後)で、評価の着眼点が異なるようです。
前半(就活期)の結果
まず、前半・就活期に対していただいた評価がこちらです！
1位 すな
2位 Ｓ
3位 Ｈさん
4位 石郷岡
（以下大島さんのコメントより）
すなさんとＳさんは、就活に当事者意識を持って取り組めていていいですね。それに加えてすなさんは、就活の中で気づきまで得られているのが高評価です。また、就活期のマスの内容は就活生にとって「良いこと」「普通のこと」の両方が盛り込まれていたのでよかったですね。
後半(入社後)の結果
次に、後半・将来設計コースの結果がこちらです！
1位（強いて言うなら）Ｓ 同率2位 すな・Ｈさん・石郷岡
以下大島さんのコメントより
ＭＶＰを決めてほしいとのことでしたが、皆さんの間にあまり差がないため評価ができかねます。というのも後半の将来設計コースのマスは、どれも入社したら誰でもありうる行動や必然的に身に付くものばかりで、学び・気づきを表すマスがありません。改善策として、以下のようなものが思いつきますね。・入社後1年目にコースを限定して先輩社員にヒアリングする
・プログラミングの勉強マスを、ただ単に勉強するのではなく「枠を超えて職務を担当できた」などの表現に変える
最後に、大島さんからの総評
今回のように一見複雑で難しくなりそうなこと(ゲームの作成→遊んでみること)を、みんなでおもしろがってできたようで何よりです。大変なことも楽しむことができる内定者の皆さんの姿勢を感じることができてうれしかったですよ。次にゲームを遊ぶ際は、弊社が大切にしている「やりぬく・楽しむ」という項目を採用してポイント付けしてもいいかもしれませんね。
大島さん、ありがとうございました！
それぞれの人生に差をつけてＭＶＰを決めてもらう予定でしたが、ゲームを作成していくうちにいつのまにか「差がつきづらいコース」が生まれていたようです。見返してみると、たしかに納得がいきます……。4人中2人が経験したプログラミングの勉強マスも、表現を変えるだけで弊社の「社員のやってみたい！ という主体性を大切にする」意識がよく伝わりますね。
遊んでみて、どうだった？
最後に、ゲームを終えた後のメンバーの感想です。
Sゲームを終えて、将来設計に活かせそう？S微妙な反応だ…理由は何かな？Sなるほど。たしかに将来設計というよりは、「こんなこと起こりそう」という想像に終始してしまった感はあるね。
石郷岡あと、メンバーそれぞれがなりたい社会人像や就活時代の話が知れたのもおもしろかった！(笑)石郷岡あとは、これを就活を控えた学生のみんなに遊んでもらいたい。すなわかる（2回目）！！！私たちの経験談がつまってるし、直接語るよりも面白く伝えられそう。就活生なら誰もが一度は経験しそうな、就活あるあるがつまってるもんね（笑）Hさん（サイコロの出た目が毎回小さくてなかなか進まなかった）個人的には、私の歩んだ人生がＳさんの下位互換に終始してて切ない（笑）。次回はもっとゲームの方法やマスの内容を工夫して開催できたらいいね！
結論
今回のリスペクト版人生ゲームは、当初の目的である「将来設計のきっかけづくり」とは多少ずれてしまいました。
ですが、メンバーそれぞれが就活期のことを振り返ったり、入社後のささやかな願望を発表してみたりすることで、就活～内定～入社後までの自分について改めて振り返り、考えることができたと感じます（何より、想像以上に皆ゲームを楽しんでくれて ほっ！でした）。
今回の企画を通して、弊社社員として大切な「何事もやりぬく・楽しむ」という姿勢がちょっとだけ身に付いたのではないでしょうか。ね！ 石郷岡チームのみんな！
就活を控えた学生の皆さん、私たち内定者と似た立場にある内定者の皆さん。私たちのようなオリジナル人生ゲームを通して（通さなくても）、自分が頑張ってきたこと・そしてこれから挑戦したいことについて、今一度考えてみませんか？
少しでもそんな気持ちになってもらえたら、メンバー一同とっても嬉しいです！
それでは、第2回リスペクト版人生ゲームの開催を楽しみにお待ちください！！
to be continued…
