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説明会に出てわかった、就活NG行動4選

新卒

2017年入社、クリエイティブ部Webディレクション課の花澤貴大です。
これを読んでいる就活生の皆さん、調子はどうですか?この記事が公開される頃は説明会ラッシュでしょうか。私は一昨年の今頃、ゆるゆると説明会に出ながらネカフェに泊まり、ゲームの合間に酒をあおりつつESを書いていました。おかげで誤字による書き直しの数が半端なかったです。

ところで最近、私たち新卒社員は先輩社員として説明会に参加することが増えてきました。真摯に皆さん就活生とお話をしていると、「あ、俺が就活生の時に良かれと思ってやってたコレ、意外とプラスに働いてなくね????」と思うことが結構あります。坂を走りながら思いっきりジャンプしてそのまま過去の自分を殴りたくなります。お前それそんな評価されてねえぞ!今すぐやめとけ!すぐ行く!殴って行く!!!そう言いたくなるのです。

ということで今回は「先輩社員として採用説明会に出てわかった、就活生の駄目な行動4選」をご紹介させていただければと思います。
(※あくまでも個人の主観による分析・考察です。実際の就職活動に必ずしも影響するとは限りません。ご了承ください)

 

1.不自然なほどのシャキシャキ笑顔

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面接や説明会では笑顔の方が印象がいい、そう思ってしまいがちですが、たまーに猿でも看破可能なほどの作り笑顔の人がいます。そして、そういう人は「えっここ笑顔のところじゃなくね??」というタイミングでも、強力接着剤で貼り付けたように作り笑いを浮かべています。

違うんです。採用する側として「あなたの素の姿」が見たいんです。無理な作り笑いはやめ、「あなたの反応」を私たちに見せてください。

 

2.攻撃的な反応

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私たち社員と話す中で、わからないことや腑に落ちないことはよくあると思います。それをさらに掘り下げて聞いてくれるのはとてもありがたいです。そうやってお互いの認識を擦り合わせ、深めていく中であなたの「人となり」が見えてきます。

ただまれに、とてつもない攻撃姿勢で迫ってくる人がいます。ぶっちゃけ怖いです。例を出しましょう。

★普通の人
 「事業としている◯◯はどのようなものなんですか?」
 「あ、◯◯は××で〜」
 「すみません、××がちょっとよくわからなくて……」

★攻撃的な人

 「事業としてる◯◯はどのようなものなんですか?」
 「あ、◯◯は××で〜」
 「え、××ってどういうことですか?△△じゃないんですか?そもそも☆☆じゃないんですか?2位じゃダメなんですか?というか……」

確かに質問してもらうと「ああ、会社のことを理解しようとしてくれるんだな」とは思います。しかし私たちは「あなたのこと」を会話のキャッチボールの中で知りたいんです。最初は緩いキャッチボールから、そして慣れていくうちにあなたが160kmの球を投げられることがわかればいいんです。それなのに予告なく、初球から160km投げ込まれても私たちはただビックリしてしまいます。

説明会だけではなく面接でも、会話のキャッチボールを楽しむくらいの気持ちで臨んでください。大丈夫。採用担当はその会社の中でもトップクラスに人を見る目がある社員です。緩いキャッチボールだけでも160km投げられる実力があることはすぐ見抜けます。

社員との会話を楽しみましょう。

 

3.聞こうという姿勢を意識するあまりスキージャンプみたいになっちゃってる人

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姿勢が良いことはもちろん大切です。グデーンと座ってる人よりピシッとした方が印象もいいですよね。でも実は結構いるんです。「話を聞いています!」という姿勢を意識しすぎちゃう人。

画像をご参照ください。どうですかこの姿勢。間違いなくK点越えてきますね。ちなみに赤い線はK点ですが、手前の青い線はP点っていうんですよ。

肩の力抜いて、等身大のあなたを見せてください。等身大のあなたを見れないとこちらは採用できません。よく考えたら当たり前ですよね。Aqua Timezだって等身大のラブソングを歌えたから売れたんです(諸説)。

 

4.話の聞き方のクセがすごい人

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傾聴のクセがスゴいぃ~。
(でも本当にいた)

 

会社の人は、あなたの何が知りたいのか

さあ、「先輩社員として採用説明会に出てわかった、就活生の駄目な行動4選」紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。この記事を書くにあたって同期4人と会議をしまして、就活生を見て感じたことを自由に挙げてもらったんです。そうしたら驚いたことに、「等身大の、ありのままのあなたを知りたい」とみんなの意見が一致したんです。

あなたと仕事をしたいかどうか。その気持ちは変わりません。そこを見極めるためには等身大のあなたを知る必要があります。それがわからないと、なかなか次の選考フェーズに進むことはできないでしょう。

私はWebディレクターとして、社内外の色んな人とコミュニケーションをとりながら仕事をしています。その中で感じるのは、「人としての魅力」の重要さ。要するに等身大のその人から出てくる人間としての魅力です。魅力的な人とする仕事は本当に楽しく、そして成功するんです。

口下手でも構いません。自分に自信がなくたって構いません。学生時代に大したことやってこなかったって思うのも自由です。ただ、面接であなたを評価するのは百戦錬磨のトップ社員。色んな人と仕事をして、色んな人を見てきたその会社のスペシャリストです。剥き出しのあなたをぶつけて下さい。絶対にあなたの魅力を引き出して、その全てを評価してくれますよ。

「ありのままのあなた」を本気でぶつけてくれる人の挑戦を、心よりお待ちしております。